白檀にも香りのグレードは様々!

淡路島出張記の続きです。

淡路島では、香木の香りを堪能してきました。
香りをお客様にご紹介する以上、私たち自信が香りのエキスパートにならなければいけないという思いで、まるで香りマイスターになったかのように、様々な種類の香木の香りを焚いては香りの聞き比べをしました。

多くの方がよくご存知なのが、『白檀』の香木だと思います。

おそらく、「白檀」の香りは、どれも同じ!だと思う方も多くいるかと思います。
(正直、この仕事を始める前は私はそう思っていました)

しかし、「白檀」にも自然の生産物なだけに、生産地、木の樹齢とうとうによって、香りの質も様々でした。教えていただいた方によると、白檀の最高級品は、インド産とのこと。また、中にはまだ樹齢が若いのに、切り倒してしまっているものもあるそうです。そういう木片は、自ずと香りの質も下がるのは予想がつきますよね。

私たちも、何種類の白檀の香りを聞きましたが、やはり最高級品の白檀は、火をつけて燃え上がってきた途端に、わかりました。

同じ白檀の香りなのに、その最高級の白檀の香りは、自然と鼻の中に吸い込まれていき、香りも深みのあるほろ甘い香りでした。まるで、温かく包みこんでくれているかのような錯覚をおぼえてしまうような温もりさえも感じる香り。

一方で、一番安価な白檀の香りというのは、たしかに甘い香りがするのですが、どこか煙臭さが際立ってしまい、その香りの世界にときこめられない感じでした。

その他にも、伽羅や沈香も聞き比べしました。

どの香木にも共通していえるのが、本当に同じ種類なの?!と思ってしまうぐらい、グレードによって香りの質も様々。

当店のお香は、上質な香りにこだわって一つ一つ作っていることもあり、
お香の原料となる香木のグレードも高級なものを選び製造しております。

まだまだ修行の日々が続きますが、この日一日だけで、スタッフ一同、香りの聞き分けができたと自負しております*

お香の生誕地、淡路島へ!

今週は、会社のスタッフのみんなと淡路島へと出張に行ってきました。

$白檀・沈香・伽羅 お香でもてなす生活。-明石海峡大橋
#神戸から明石海峡大橋を渡って、いざ淡路島へ!!

なぜ、淡路島かというと・・・
実は、お香の生誕地は淡路島なのです。お香と聞くと、多くの人は古都の京都や
鎌倉を思い浮かべる方が多いかと思います。

日本書紀によると、595年に日本に初めて香木が流れついてきたといわれています。
『沈水、淡路島に漂着』
この香木が流れ着いた場所こそが、淡路島なのです。 
当時、淡路島の人々は、この木片をふつうの流木だと思い、まきと一緒にかまどに投げ込んでしまったのです。すると、芳しい香りが漂ったので、驚いた人々は、慌てて火の中から引きあげ、この木片を朝廷に献上しました。すると、摂政であった聖徳太子はすぐにその木が沈香の香木だと判別し、木の一部で仏像を作りました。
淡路島は、その後も季節や流通の条件とうとうもあり、昔よりお香の生産地となっているのです。

$白檀・沈香・伽羅 お香でもてなす生活。-枯木神社
#枯木神社には、最初に漂流してきた香木を今でも大切に祀られています。

さて、今回は職人さんたちの作業現場を一つ一つきちんとみせてもらいました。
昔からの技法を今でも継承して、一つ一つ手作業で丹念につくられているのをみて、
本当に感動しました。

世の流れによって、機械化による商品の大量生産の物で巷にはあふれていますが、
ここまでも一段階一段階手作業で、職人技で作られているというのを
目の当たりにして、自社のお香を聞くときに、香りとともに、より気持ちが高まるような感じがしました。

製造過程の写真をHPに近日中にアップする予定でおります。
ぜひ、その際は写真をとおして職人技をみていただければと思います。
(HPにアップできた際には、またBLOG内でご報告させていただきます)

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