お花見の歴史~私たちをずっと見守ってくれる桜~

 

だんだんと春めいた季節になり、気持ちがいいですね!
桜の花もいよいよ満開になり、今週末はお花見日和だったのでは?!

いろいろなことがあった3月から、月日は過ぎ、
新しい1年のはじまりを感じさせてくれる4月。
二十四節気でいえば、『清明』にあたります。
万物が清清しく明るく感じられるころ”、という意味です。
新暦の今では、ちょうどお花見の季節にもあたり、
日本全体が、桜色に染め上がっている時期でもありますよね。

桜が満開になると、どうしてこうも私たち日本人は、
桜を見たくお花見をするのでしょうか。

そもそも、“桜”への思い。
それは、日本では古くから桜の花を田の神が宿る依代と考えてきたそうです。
そして、お花見の最初のかたちは、
春に田に出て田の神を迎えもてなす行事という意味もあったそうです。

#余談ですが・・・・「桜」という漢字の語源には諸説ありますが、
その一つに、春に水田や里に降りてくる稲の神(サ=サクラのサ)
が降りる座(クラ)からきたという、つまり稲の神様があらわれること、
とあります。(但し、諸説あるそうです)

平安初期に編纂された日本後紀によると、嵯峨天皇が812年に
神泉苑にて「花宴の説」を催したのが記録に残る最初の桜の花見だとの説があります。
そして、歴史上では天下統一を果たした豊臣秀吉が晩年執り行った
醍醐の花見」が有名です。

一族から諸大名、その配下のものたちに至るまで、千数百人がこぞって
集まった盛大な花見だったそうです。

まさに、この世の春、という感じだったのでしょうね。

私は、生憎今年はゆっくりと外でお花見というのはできなかったのですが・・、
毎日出社する道のりに、桜並木を通っていくので、
歩きながら一人お花見をしています。

桜の花びらが風で舞っていて、桜色に染められた中を歩いて、
心の中の色までもが、ほんわか桜色に染められたかのように、
自然と笑みがでてしまいます。

そして同時に、桜の木をとおして世の中は諸行無常であることも感じてしまいます。
つい2,3週間前は、寒い中で凍えながらも、芽吹きはじめ、
日を重ねることに、その蕾は大きく膨らみ・・・・、今は華やかに咲き乱れ。
きっと来週の今頃には、この花も散り始め・・・・・。

桜の花としての寿命があまりにも短くはかないようだと思ってしまいますが、
実は人間よりもずっと長い間生きていて、
毎年花を咲かして、春の訪れをおしえてくれる。

遠い古代から今に至るまで、桜の木は春の訪れを花を咲かして気付かせてくれ、
また、遠い祖先の私たちも同じように、毎年めぐり来る春に感謝を捧げ
ながら、桜の花を愛でいたのでしょう。

今年も見事に花咲かせてくれた桜は、どう今をみているのでしょうか・・。
そして、この先も何十年、何百年と、私たちを見守りながらも、
桜の花を咲かせては、私たちに“春”のおとずれをおしえてくれること

願います。

 

 

本日も当ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

歳神さまをむかえ、気持ち新たに2011年を。

こんにちは、maiです。

あらためまして・・・、新年明けましておめでとうございます!!
気分も新たに、今年も精進していきたいと思っております。
今年の抱負は、「初志貫徹」です。初心の気持ちを忘れずに、今年はその想いを実現
していきたいと思っております。
今年もどうぞよろしくお願いしますニコニコ

さて、そんな私ですが・・、
実は、ここ3,4年連続でアメリカでお正月を過ごすことが続いていたのですが、
今年は久々に日本で、そして、家でゆっくり年明け迎えることができました。

(※離れ離れになってしまった親友達とゆっくり会えるのは、
仕事の関係もあり、年末の時だけだったので・・・ ^^;)

久々に日本でお正月を過ごして、あらためて思ったことは、
日本はとても年越えを重要視していて、暦があらたまることで、気分一新になれること。
街全体が、神聖な雰囲気に包まれるお正月の期間は、全てがめでたい♪感じがして、
一日一日をいつも以上に大切に過ごせるので、本当にいいですよね。

アメリカでは、文化・歴史の背景もあり、お正月よりも、クリスマスを重要視します。
カウントパーティは大変賑やかに行いますが、その後は寝正月とまではいわなくても・・・、
日本ほど気持ちを新たに!!ということもなく、普段通りの生活がそのまま始まる感じがします。

そんなお正月を毎年過ごしているアメリカ人の親友達に、
「日本では、お正月ではこういうことをする!」というと、彼らは大変驚きます。

しかし、私たち日本人も、「そもそも何で門松を飾るの?」等、
当たり前の風習すぎて、そもそもの意味を知らずに、お正月だからする!という方
もいらっしゃるのではないでしょうか。

そもそも、お正月とは本来、一年のはじめにやってきて、
その年の豊穣や家族の健康を約束してくれるといわれる、
新しい一年を司る「歳神さま」をお迎えし、祝う行事です。

そのため、門松やしめ飾り、鏡餅を飾ることにより、歳神様をお迎えします。

そして、それら一つ一つに意味があり。


例えば、門松。年末から、我が家でも門に置いています。
この門松は、歳神さまが宿る安息所であり、また、神霊が下界に降りてくるとき
の目標物と考えられていました。
また、他の説では、古来神の魂が宿る木とされる「松」を飾って、
神を「待つ」という意味がこめられているとも。


鏡餅
餅は、形が昔使っていた銅鏡に似ており、自らの姿を映して、
鑑みる(かんがみる)ところから鑑餅=鏡餅といわれるようになり、
鏡餅の丸い形状は家庭円満を表し、重ねた姿は「一年をめでたく重ねる」
意味があるとされています。

また、その鏡餅のうえに飾られる「橙(だいだい)」は、その読み方とおり、
「代々」子孫が反映しますように、という願いがこめられています。


そして、しめ飾り
稲の穂を使った飾りで、歳神さまを迎えて祭る清浄な場所であることを示す、
占標(シメ)のこと、ともいわれています。

※余談ですが・・いろいろと調べている中で、しめ縄の由来について、
とてもわかりやすく書かれているサイトがありました。
こちらも一読してみください。→http://okguide.okwave.jp/guides/22386

我が家でも、一夜飾りにならないように!と、急いで準備しました。

ついつい「お正月だから」という理由だけで、飾ってしまうそれぞれのお正月のお飾りも、
それぞれの意味を知って飾り、その意味をもとに願うだけで、心持ちが変わりますよね。

また、お飾りの部分だけでなく、「お屠蘇」や「おせち料理」等、
口にいれるものにも、それぞれ意味がこめられていますよね。

久々の日本でのお正月を通して、
日本の文化の奥深さを再認識することができましたし、
気分一新、また今年も頑張っていこう!!と気合がはいりました。

また、皆々様のご家庭にも、歳神さまがお目見えになっていると思います。
今年も、皆々様にとって良い一年になりますこと、
心よりお祈り申し上げます。

今年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
本日も当ブログをご覧いただき、ありがとうございました。

花火の起源!?東京湾花火大会を鑑賞♪

お香でもてなす香りのある生活。-花火大会1

昨夜は、東京湾花火大会を最高の場所から鑑賞してきました!
オフィスがお台場にあるということもあり、当初はオフィスの入っているビルの屋上から鑑賞しようと思ったのですが、より迫力たっぷりでみたい!と思い、場所を潮風公園に移動して、ゆっくり鑑賞してきました!

実は、東京湾花火大会をこんなに間近でゆっくり見たことが、人生初で・・・、花火のダイナミックさ、美しさには感嘆のあまりだったのですが・・・・、それと同時にすごくびっくりしたのが、人の多さでした・・・ショック!

お香でもてなす香りのある生活。-人の変化

この写真を見てらってもおわかりいただけるように、午前中はそこまで人は多くはなかったのですが、本番開始直前になるにつれて、もうワイワイガヤガヤアップ状態で・・。花火が始まる19時前には、もうこの④の写真以上に人が溢れていて、まるでここはディズニー?!と一瞬思ってしまうぐらいでした。。!
#ついでに・・・、アクアシティー内にあるローソンに入るためにも、コンビニなのに!!!長蛇の列を並んだ上で、ようやく中にはいれて、そしてまたレジに並んでようやく購入。 もちろん・・・お手洗いは・・・もう・・・・・ショック!

こんなにも多くの人を集める花火大会は、本当にすごいなぁ~~~~~と感心してしまうばかりで。

でも、そもそも花火ってどこで始まったのか・・・気になったりしませんか?
私は、ついついこれだけ日本では風物詩にもなっているだけに、日本生まれなのかな?!と勝手に考えてしまっていたのですが、調べてみたら違いました・・・。

花火は、中国で生まれ(誕生した年は、諸説あるみたいなので私自身どれが正式かがわからず)、祝祭のときに使われる爆竹がルーツとされているそうです。 その後、中国(南宋の時代)では、錬金術や、不老長寿の薬をつくろうとする煉丹術の副産物として火薬の発明がされ、火薬の構造の基礎がつくられました。その後、アラビア商人により、イスラム諸国に渡り、戦争に利用されたりしながら、ヨーロッパへ伝わる。

その後、現在のような色鮮やかな打ち上げ花火は、フィレンツェで行われたとか。

そんな経緯をもつ花火がようやく日本に伝来してきたのは、戦国時代のころ。その後江戸時代に入り、江戸の町文化に支えられて、その技術も大きな発展をあげできました。

現在のような季節の風物詩としての花火大会のはじまり、1733年、飢饉と疫病で多くの人がなくなったことをうけて、八代徳川吉宗将軍が慰霊と疫病祓いの祈りをこめて、5月28日に両国大川(現在の隅田川)の水神を祭り、大規模な花火大会を行ったことがきっかけだったそうです。以後毎年、この日は両国の川開きの日、花火の上げはじめの日と定められました。

そう知って、あらためて振り返ってみると、あの花火一つ一つが、祈りをこめられてあげられていると思うと、とても感慨深いですね。

来年も、ぜひ、またゆっくり花火を鑑賞したいものです!

お香でもてなす香りのある生活。-花火大会2

但し、東京湾花火大会をゆっくり鑑賞されたい方は、19時開始の4時間前には場所とりをされておくことをお勧めしておきますべーっだ!

功徳日(くどくにち)に浅草寺のほおずき市へ~元は雷除け!?~ #2

[このブログは、part1の続きです。part1は、こちらから]

でも、何故この功徳日にほおずき市が行われるのか・・・、気になりませんか?

きっと鬼灯(ほおずき)がめでたい♪ものだと思っていたのですが、調べてみると縁起物というより、「雷除け」という意味があるそうです。

お香でもてなす香りのある生活。-ほおずき市1

昔(江戸時代)、「赤とうもろこし」を吊るしていた農家だけが、落雷のあった農家集落のなかで無事であったということから、1804~18以後に「雷除(かみなりよけ)」として赤とうもろこしが売られるようになったそうです。

しかし、その後の明治時代はじめに、赤とうもろこしが不作で、出店することができなかったけれども、多くの人々の要望により、この7月10日の功徳日に「雷除」のお札が浅草寺から授与されるようになり、また色と形が似通っている鬼灯も売られるようになり、今日に至っているそうです。

$お香でもてなす香りのある生活。-鬼灯市3

$お香でもてなす香りのある生活。-鬼灯市4

鬼灯は、飾るだけでなく、薬草としての顔もあります。 鬼灯の根や葉を乾燥させて、煎じて飲むと咳止めや解毒の効果があるそうです! 

私は、毎年鬼灯市に行っては、一株買って、お部屋に飾っています。夏の風物詩でもありますよね。
いい色に赤づいた鬼灯を、鳴らして遊ぶのも、毎年の楽しみでもあります。

今年はうまく音がなるかな・・・?!

[part1はこちらから]

功徳日(くどくにち)に浅草寺のほおずき市へ #1

小暑を越えたのもあり、今日は@東京では、久々の快晴です!

朝は、お台場からも富士山が見えました。 何かいいことがおきるような予感!。

そして、富士山を拝めて、これまた幸せ。ニコニコ

さて、昨日・今日の7月9日、10日の二日間は浅草にある浅草寺
で「ほおずき市」が開かれます。

私は昨日、雨の中行ってきました。 生憎の雨だったのですが、境内の中には大勢の人で賑わっていました。

$お香でもてなす香りのある生活。

7月10日は、仏教では『功徳日』にあたります。室町時代が始まったそうで、毎月1日ずつあるそうです。この功徳日というのは、室町時代以降に縁日(毎月18日)に新たに加われた日になります。
下記のように、功徳日は毎月あり、その日にお参りしたら、100日分や、300日分の参拝に相当するご利益(功徳)が得られると信仰されてきたものです。

1月1日 100日
2月晦日 90日
3月4日 100日
4月18日 100日
5月18日 100日
6月18日 400日
7月10日 46000日
8月24日 4000日
9月20日 300日
10月19日 400日
11月7日 6000日
12月19日 4000日

浅草寺では1716~36年頃より「四万六千日」と呼ばれるようになったそうで、そのご利益は46,000日分(約126年分)に相当するといわれるようになったそうです。

#何故46,000日分かという説については、「米一升分の米粒の数が46,000粒にあたり、一升と一生をかけた」という風にいわれているそうですが、諸説あるそうです。

$お香でもてなす香りのある生活。-浅草寺2

浅草寺は、東京の中でのパワースポットの一か所と言われており、境内の中は大変賑わいがあるのですが、龍の天井画の下にいるときは、何とも神聖な気持ちになりました。

part2に続く・・・>

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