Juttoku.店舗便り
Juttoku.の世界観や香りを五感で感じ取れるJuttoku.の店舗「神楽坂弁天町店」。本コラムでは、お店でのあれこれをお届けします。
酉の市へ
今年もこの季節が。
ここに来ると毎年のごとく『あぁもう1年が終わりだ・・・!』と、一年の月日の速さを感じつつ今年も無事にこうして来られたという感謝の思いでいっぱいになります。
今年は三の酉まである年。どの酉の日に行こうかとスタッフ内で話し合い、11月13日(火)の二の酉の日を選びお店を閉めた後に行ってきました。
毎年行っているものの、何度行ってもこの人の多さには驚きを隠せません。でも、活気あふれる賑わいの中にいると、おのずと躍起になってきてしまいます。
今年も、よし田さんの熊手を
熊手を店内におかせていただくようになってから、5年目。最初は新宿の花園神社に行っていましたが、2015年からはこちらの浅草鷲神社に。そして、迷わず今年も「よし田」さんのところへ。
以前にこちらの「ブログ」内にも書かせていただきましたが、ここの熊手の神様はみな紙に手書きで描かれています。 神様なだけに“紙(かみ)”というところに魅力を感じ、このお店を愛用しております。
毎年なぜか忘れてしまうというか、どことなく遠慮してしまっていた文字入れですが、今年は初めてつけていただくことに!
この文字を書いていただいた方はとても由緒ある方で、ポスターの酉の市の文字も書かれたり歌舞伎役者の方のおかかえの方であったりと・・とにかく大変ありがたいお方であるとお店の方に聞き、「縁起いいね~!」と喜びも倍増になりました。
威厳よく活気にあふれる手締めを
今年の新しい熊手を手にとりこうして今年も威勢よく手締めをしていただき、威勢よく三本締めると達成感と高揚感がみなぎります。
今年から新たに仲間にはいってくれたスタッフも一緒に一同で行けたので、こうして三本締めもできたことで心も一体感になれた気になりました。
どうしてもここだけはいつも
そして、鷲神社の隣にある長國山鷲山寺にてお参りもしておみくじもひいていただきます。“ひいていただく”と書いたのもここは自分の手でくじをひくのではなく、お坊様にその場でひいていただくのです。
去年はなんと「大上吉」だったので嬉しさあふれその場で叫んでしまうほどでしたものの、今年は逆に凶をひいてしまうのでは?とか頭の中はいろいろと考えてしまいましたか・・・今年はありがたいことに「大吉」!
スタッフもそれぞれが「大吉」「吉」とひき、おみくじに書かれているありがたい言葉をそれぞれ心に刻んでおりました。
新しい年にむけて
いただいた熊手は今朝大切に飾らせていただきました。
七福神の神様のほほえみが、私たちの笑顔にもなりますし、お客様の笑顔にも響き伝わることを祈り。
新しい熊手にお取替えし、きたる新しい年にむけて少しずつ準備を。店内も一部改装し新しいコーナーが出来上がり、新春飾りのご案内が始まりました。週明けからまた徐々に新しい新春飾りも増えてまいります。
店内も少しずつ新しい年に向けて準備を。
新しい年も待ち遠しいかぎりです。