新年あけましておめでとうございます!
お正月はいかがお過ごしでしょうか?皆さまのご自宅にも新しい年神様が気持ちよくお目見えされていることと思います。
さて、室町時代から日本には「初夢文化」があるのをご存知でしょうか。正月2日の夜に「永き世の 遠の眠りの みな目ざめ 波乗り船の 音のよきかな」という短歌の書かれた宝船の絵を枕元に置き、歌を3度読んで寝ると吉夢をみられるという風習がありました。
「永き世の 遠の眠りの みな目ざめ 波乗り船の 音のよきかな」
(なかきよの とおのねふりのみなめさめ なみのりふねのおとのよきかな)
この短歌は「回文」と言い、前から読んでも後ろから読んでも同音の文章のことで終わりがないので、昔からおめでたい文とされてきたそうです。
ぜひ今夜は短歌を唱えて、ぜひ「吉夢」を・・・☆
それでは、残りのお正月も楽しくお過ごしくださいませ。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。