サウジアラビアのお香事情

こんにちは!

3連休はいかがでしたか?!
私は、いよいよ今週末に行われる のイベントの準備でバタバタしておりましたアップが、
一日だけ夜に、羽をのばしにお酒を飲みにいってまいりました。

今日はその席で知った“サウジアラビアのお香事情”について。

先日twitterでもつぶやきましたが、その日は、サウジアラビアから来た友達と飲みにいってきました。
彼(通称 アブ君)は、サウジアラビア出身のアメリカ育ち。現在は、大学を卒業して、サウジアラビアで働いています。 もともと、私の友人のアメリカ人の彼の親友の一人でもあるアブ君。
来たかったという日本に、夏休みで約10日間滞在。

先週末も、BBQで一度会っているのですが・・・・・、いやぁ陽気な人です。
ジョークが絶えず、つねに周囲を笑わせてくれるおもしろいひとでした。

さて、そんなアブ君から聞いた「サウジアラビア」のお香事情。

正直、私はサウジアラビアではあまりお香を焚くということがないのではないのかなぁ・・・と思っていました。
これは、完全に偏見にも近い勝手な私のイメージです。
サウジアラビアのお香というのも聞いたことがないですし、本とかでも書かれていることがないので・・・。
だから、きっとあまり知らないだろうなぁと思っていました。

しかし、彼は、「I love incense so much!!」と。
また、自宅でもよく焚くそうです。

ただ、サウジアラビアでは、お香というよりも、香木そのものを焚く習慣のほうが根強いそうです。
サウジアラビアでも、香木が採れるそうで、それが普通にマーケットでもよく売られてるとのこと。
買った香木は、家で火に灯して、香木の香りをそのまま楽しんでいるそうです。

ほとんどサウジアラビアの人は、お香よりは、香木を燃やして香りを楽しむ人のほうが多いのでは?!
とも言っていました。
家でも、いつも甘く良い香りがただよっているそうで、日常の生活の中に溶けこんでいるそうです。

そういえば、サウジアラビアは、紅海を挟んでエジプトの隣国になるのですよね。
先日書いたブログの「お香の香りに包まれた美女2~クレオパトラ~ 」に書かせていただきましたが、
エジプトは香りの発祥の地でもあり、古代より香りあふれる街でした。

伝記の中では、古代エジプトでは、
朝は乳香を焚き、昼は没薬、夜はキフィと呼ばれる丹念に調合した香を焚いていたとあります。
このキフィと呼ばれる香は、12を超える芳香成分を調香して丁寧につくられた香で、いわば、(見た目は)お焼香のようなもの。

そのような香りの楽しみ方が、エジプトから海を渡って、隣国サウジアラビアにも伝わったのでしょうね。

お香の話以外にも、サウジアラビアの国についていろいろと教えてくれました。
絶対君主制のもと、全てが王様のもとに国ができており、道の名前は全て「king of ***」と、kingがついているとか。 また、イスラム教の国なので、一切お酒も飲めず、もちろん、女性は肌をみせてはいけず・・・・。

日本とは全く違う国。
文化の違いはあれど、一度は必ず行ってみたい!!と思いました。

また、アブ君いわく、サウジアラビアでの彼の楽しみの一つは、夜砂漠に行くことだそう。
360度、周りは砂漠の海。 でも、上を見上げれば、ダイヤモンドかのようにキラキラと輝く星空。
景色を邪魔するものは、何もないので、星空の青のコントラストが、すごく美しい、と。

う~~~んラブラブ!想像する以上に、きっとロマンチックで、本当にキレイなんでしょうね。

早く私も行ってみたい!!です。

もし、どなたかサウジアラビアに行かれたことがある方がいらっしゃれば、実体験のお話もぜひお聞かせください★

アブ君は、サウジアラビアで採れる香木の名前は国に戻らなければわからないとのことだったので、
しばし、お待ちを。
また、実際に彼がどのように香木を焚いているのか、また、その素敵な夜空などの写真を送ってくれるとのことなので、彼から届き次第、このブログでもご紹介させていただきますね♪

本日も当ブログをご覧頂き誠にありがとうございました。ニコニコ

 

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