皆さま、こんにちは!
東京は、桜の花の盛りもいつしか過ぎてしまい、すっかり若草が萌える季節になりはじめましたね。私は、一昨日まで関西~北陸のほうに出張でしばらく出ておりました。金沢では、まだ桜がきれいに咲いており、今年は二度もお花見を違う場所で楽しむことができ、ちょっとした贅沢な気分を過ごしておりました。
さて、今週もお店では新しいお花を活け、お客様をお出迎えさせていただいております。
今週のお花は、アルストロメリアです。
さて、気づけばもう4月も後半。せっかくいい天気が続き、春うららかな日が続いていたのに、今日から雨がしとしとと・・・・。 週初めから雨は嫌だなぁ~なんて思っていて、ふと暦の手帳をひらくと、「穀雨」という文字が。。!
二十四節気「穀雨」のとき・・・
ちょうど昨日4月20日が、2014年の二十四節気の「穀雨」でした。
暦便覧によれば「春雨降りて百穀を生化すれば也」と記載されており、穀雨とは『五穀を潤す雨が降る』という意味だそうです。
この時期はたくさん降る春の雨が大地を潤すので、種まきの時期として農業を営む方の目安となっているそうです。そして、すべての穀物にとって、この雨は成長のための恵みの水となります。そのため、この時期に降る春雨は「百穀春雨」とも呼ぶそうです。
週初めから雨が降ると、ついつい・・・・テンションが下がってしまいますが、今降っているこの雨が私たちの生命の元になる穀物の恵みの雨であると思うと、なんだか気持ちも変わりますね!
自然のリズムは、人間のリズムにも呼応
穀物は種から根を張り、芽をだし、そして花となり、実をつけます。
この自然の成長の過程というのは、私たち人間の生活、いや成長にも呼応していますよね。
春の雨が穀物にとって成長のための恵みの水であるように、このひと時は自分たちにとって”恵み”となる時を過ごしたいですね。
それは、人によってはスキルアップのための勉強であったり、家族との団欒の時であったり、自分だけのゆっくりした時間であったり・・・・☆!
嬉しくも、本日はご来店いただいたお客様より「Juttoku.のお香を使い始めてから、夜はお香を焚いてゆっくりするのがすっかり習慣になったわ!」と嬉しいお言葉をいただけました。
「穀雨」のとき。
皆さまも、ぜひ春の雨のように”恵み”あるひと時をお過ごしください♪
追伸:
偶然にも、今週生けたお花の「アストロメリア」の花言葉は、「未来への憧れ」、「幸福な日々」でした。なんとなく、「穀雨」に通ずるところがある気がする・・・♪のは私だけでしょうか^^;
今週もJuttoku.SHOPにて、スタッフ一同お待ちしております♪