豆千代氏プロデュース:ゴッホ美術館公式プロダクツについて

ゴッホ美術館

豆千代氏プロデュース ゴッホ美術館公式プロダクツについて

日本人モダン着物アーティストであ豆千代氏がゴッホの絵を題材に、デザインプロデュースした日本の着物、小物、伝統工芸品がゴッホ美術館の公式プロダクツとして、今秋よりいよいよ販売開始となりました。

その中でJuttoku.は、ゴッホが心酔した「花咲く梅の木」という広重の木版画を模写した作品をもとに、豆千代氏がセレクトデザインをしてオリジナルのパッケージとして仕上げ、ご紹介させていただいております。

西洋文化と日本文化の遭遇で生まれる新たな文化

ゴッホは、葛飾北斎が描く構図、配色、筆至などに多大な影響を受けたといわれており、彼の作品の中には、北斎氏から影響うけた学びが様々に表れているといわれています。

浮世絵は特に、ゴッホだけでなくマネやクロード・モネなどの西洋美術を代表とする画家にも大きな影響を与え、ヨーロッパの風潮に大きな流れをもたらしたジャポニズムの一因を担っております。

日本はそれまで、大陸から渡ってきた文化を受け入れ後に「国風文化」が発達し、日本の雅な文化として様々なものが国内の中で培われてきました。しかし、この葛飾北斎の浮世絵をはじめとするジャポニズムを牽引したものは、おそらくそれまでの長い歴史の中で初めて日本から世界へと伝わっていったものなのではないでしょうか。

西洋文化と日本文化が交ざりあう、異質な文化同士の遭遇で生まれる新たな文化が生まれるというのはなんと素晴らしいことでしょう。

日本のお香も、大陸から渡ってきて時代の流れとともに、日本の雅な文化の一つとして紡がれてきました。

今回、豆千代氏をつうじて、歴史的にも意義のある世界交流の一つであるゴッホの絵をつうじ、日本のお香もまた大きな海を渡り西洋へお届けできることに、Juttoku.としても大変感慨深く感じております。

 

オランダに行かれる際は、ぜひゴッホ美術館内のショップにお立寄りください。
豆千代氏がデザインした着物も圧巻です。

 

【豆千代氏について】
豆千代(モダン着物アーチスト)は、日本における最大の着物リバイバル・ムーヴメント の牽引者と位置付けられている重要なアイコンであり、彼女のデザインしたモダン着物は 、英国博物館にて永久所蔵されています。
公式サイト: http://www.mamechiyo-vgm.com/

 


ゴッホ美術館Van Goph Museum
Museumplein 6, 1071 DJ Amsterdam, The Netherlands

日本人モダン着物アーティストである豆千代氏がゴッホの絵を題材に、デザインプロデュースした日本の着物、小物、伝統工芸品がゴッホ美術館の公式プロダクツとして展開されています。


 

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