神楽坂の奥に佇む赤城神社。
2020年開催予定の東京オリンピックの主会場となる「新国立競技場」の建築デザインも担われている隈研吾氏により、2010年にガラス張りのモダンな社殿に生まれ変わりました。
赤い鳥居をくぐると広がる境内は、なんとも都会の人工的な空間と自然が折り合う空間。
御祭神は、『岩筒雄命(いわつつおのみこと)』『赤城姫命(あかぎひめのみこと)』が祀られています。「岩筒雄命」は、伊邪那岐命が火の神、迦具土神を御刀で倒されたときにお生まれになった神様で、智、仁、勇のすぐれたお力をお持ちになり、殖産興業、厄難消除、学問芸術の神又特に火防の神として高い御神徳を発揚せられるとのこと。江戸時代には徳川幕府によって江戸大社の一つとされていた、由緒正しい神社です。
境内の奥には、末社が。
『八耳神社』(御祭神 上宮之厩戸豊聰八耳命 別称 : 聖徳太子)
『出世稲荷神社』(御祭神 宇迦御霊命)
『東照宮』(御祭神 徳川家康公)も祀られています。
Juttoku.の店舗がある弁天町のエリアも守護してくれている赤城神社。
高いビルに囲まれている都会の中で、ここだけは何にも遮れず開放感が味わえます。
赤城神社
〒162-0817 東京都新宿区赤城元町1−10