氏子の幸いを祈り~赤城神社 例大祭~

Juttoku.店舗   
Juttoku.の世界観や香りを五感で感じ取れるJuttoku.神楽坂弁天町店。本コラムでは、お店でのあれこれをお届けします。

秋祭り1

赤城神社 秋の例大祭

Juttoku.のお店がある弁天町は、赤城神社が氏神様。秋晴れの気持ち良い天気の今日、赤城神社の例大祭が行われ、弁天町でも本社から分けてもらった氏神の神霊をお神輿に乗せて町内会をはじめ住民の方々が練り歩きました。

神輿2

二日間行われる中、Juttoku.のお店の前には今日練り歩きできてくれました。昨年は、Juttoku.の店長の井口も担がせていただいたのですが、今年は三越の催事の出展もあり・・・参加できず。去年担がせてもらってから一年が経ったと思うと・・・あらためて月日の早さを感じます。

氏子の幸いを祈り、災いを除く

鳳凰

そもそも、氏神様とは住む土地の鎮守の神様。私どももこの土地にご縁をいただいてから、毎月1日に必ず感謝の気持ちをお伝えに月参りとして赤城神社にお参りにいきます。

神輿

しかし、この例大祭の時だけは、神殿の奥深く鎮座している神霊が、外に出てきていただき、神輿にのって、氏子の幸いを祈り、災いを除いていただける。

神輿4

こうして、お神輿が練り歩き、この土地を鎮守していただいているのでとてもありがたいかぎりです。

 

神霊の威光をさらに高める

 お神輿はただ担いで練り歩くだけではなく、御霊の威光をさらに高めるためなどを行います。

神霊を高く差し上げる

神輿5

その一つが、「差す」です。 宮入のときや、表敬すべき場所のところで、「差せ~!」という号令とともに、担ぎ手全員でお神輿を上に大きくあげます。これは、神霊を高く差し上げる、という意味があります。

昨年は江戸三大祭りの一つである深川祭りで、お神輿を担がせてもらったのですが、神輿を担ぐだけでも肩にドシッとくるほど重いので、持ち上げるとなるとかなりの腕力が必要です。

神霊の威光を高める

神輿6

 もう一つは、神輿揉み。 「揉め~!」という号令とともに、大きく神輿を左右に揺らします。これは、神霊の威光を高めるためのものです。

大きく揺らせば揺らすほど、上にのっている鳳凰の羽もまるで大きく羽ばたいているかのように見えます。

この土地のご縁を感謝

弁天町こうして、弁天町を練り歩いたお神輿は、弁天町にある弁天堂の境内の中へ。

弁天町2

今日で、町内会半分を練り歩いたので、明日は残りの半分を練り歩きます。

提灯

Juttoku.も、僅かながら奉納させていただきました。 この土地にご縁をいただいていることに心より感謝です。

 

祭りで賑わう赤城神社

赤城神社

さて、赤城神社のほうにもお参りへ。

赤城神社2

境内にはたくさんの出店もならび、多くの参拝客で賑わっていました。

赤城神社3

 ここのところ連日あまりパッとしない天気が続いたこともあり、赤城神社からの夕晴れの眺めは心も洗ってくれるかのような清々しさでした。

活気に満ちる境内のなか

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 夏が終わり秋が深まるなか、まるで秋の夜長を楽しむかのように多くの人で賑わっており、境内の中にいるだけでも不思議と高揚してくるほど。祭りの雰囲気は、年を重ねても楽しいですよね。

屋台には、様々な美味しそうな屋台メシが・・・・!!歩いているだけでもよだれがでてきてしまうほど美味しそうなにおいに誘惑されてしまい、ついつい、いろいろと頬張ってしまいます!! これも、またお祭りの醍醐味でしょうか!?

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しばらくすると、赤城神社の境内の中にもお神輿が・・・!

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 暗闇の中から入ってくるこのお神輿は、お神輿にはライトがとりつけられており、不思議と神めいたものを少し感じました。

 

 

 

 赤城神社の例大祭は、明日の9月20日(日)まで行われています。Juttoku.のお店にお越しいただく際は、ぜひ赤城神社へも参拝しにいかれてみてはいかがでしょうか。

 


赤城神社
御祭神: 磐筒雄命( いわつつおのみこと )/ 「赤城姫命」(あかぎひめのみこと)
住所:新宿区赤城元町1-10
URL: http://www.akagi-jinja.jp/ 


 

 

 

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