末長く、健やかに
東京は秋晴れに恵まれており、麗らかな気持ちの良い天気のなか、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、今日は「敬老の日」ですね。 『多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う』ことを趣旨として、国民の休日にもなっています。
今の私たちがいるのは、両親のお陰でもあり、そして、両親のそれぞれの産み、育ての親でもある祖父母のお陰でもあり・・・・、辿っていくと何千人、いや、何万人ものご先祖様があって、今の私たちの生命があると思うと、自然と感謝の気持ちがわいてきます。
長い数珠つなぎのようにこうして紡がれてくる生命。長い人生を歩みながら、社会、家族のためにと尽くしてきてくれた皆さまの祖父母の方々はじめ、ご老人の方々に対して、尊敬と感謝の気持ちを表すとともに、ただただ末永く、健やかにと長生きを願うばかりであります。
香りもまた先人たちのお陰
Juttoku.がお届けしている香もまた、先人たちのお陰もあり今こうして香りを楽しむことができます。 それは、お香の香原料となる白檀をはじめ、つなぎの役目であるタブ木、そして、Juttoku.のアロマオイルは、吉野を産地とする檜をはじめ、高野山に生育する高野槇、天河に生育する杉の木、どれも約60年は最低でも長く生育した木々であり、立派に育った木々からようやく芳醇な香りを放出してくれます。
今日用うるところの材木は即ち前人の植うる所。
然らば即ち安ぞ後人のために之を植えざるを得ん。
(二宮尊徳)
今日用いている材木は我々のご先祖様が植えてくださったもの。
そうであるならばどうして我々が未来の子孫のために材木を植えない
ことがあろうか。何かを残さなくてはいけない。
これは、今年の7月に神社でお参りした際にいただいた東京神社庁の「7月の生命の言葉」です。これを読んだ時は、まさにその通りだと思いとても感銘を受けたのを今でも覚えております。
以前に吉野の山奥に入り生育している木々を見てきたのですが、この木々は50年前に先人たちが苗木を植え付けしてくれた檜がこうして大きく育っているのだと聞き、深い感銘をうけました。
Juttoku.の使用している吉野桧、杉は間伐材ではありますが、インドで産出される白檀にしても、今の私たちがこうして香りを惜しみなく楽しめるのは、先人たちが植えてくださったお陰であるのは間違いありません。
かけがえのない宝物を未来へと紡ぐ
先人たちが、将来の子どもたちのために、地球のために・・・と残してくれたもの、そして、重ねた年月の中で育まれた知恵は、かけがえのない宝物であります。そして、私たちはその教えを学び、未来へと紡いでいきたいものです。
様々な経験、重ねてきた年月の中で育まれてきた知恵や体験談、これを直接聞けるのは何よりも貴重なことであります。 いつまでも、健やかに元気でいていただき、これからも様々な教えをうけられるように・・・。
延命長寿を願い
延命長寿を願う、福禄寿様。
幸福長寿を願い
幸福長寿を願う寿老人様。
今ある便利で豊かな暮らしのために、並々ならぬ努力を重ねてきたおじいちゃん、おばあちゃん、そして先人たち。
いたわりの気持ちと「ありがとう」という感謝の気持ちをいつも忘れずに・・・、そして、末永く健やかにと長生きを願い・・・・。今宵は、どうぞすてきな敬老の日をお過ごしくださいませ。
招福香 七福神
日頃の感謝の気持ち、そして、いつまでも長生きでいてほしいという願いをこめて、「招福香 七福神」をプレゼントされてみてはいかがでしょうか。Juttoku.では、敬老の日へのギフトを承っております。どうぞお気軽にお申し出くださいませ。