仏用のお包みについて~秋のお彼岸~

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Juttoku.の世界観や香りを五感で感じ取れるJuttoku.神楽坂弁天町店。本コラムでは、お店でのあれこれをお届けします。

お彼岸1

 秋のお彼岸

秋のお彼岸に入りいくばくか日が既に経っておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

弁天町周辺にはお寺さんが多くあることもあり、お供えのお花を手にしてお参りに来ている方を多く目にしております。

 

煩悩や迷いのない世界へ

そもそも、お彼岸の「彼岸」とは、仏教用語からできたものでサンスクリット語の「波羅密多」の訳だといわれ、煩悩と生死を繰り返す迷いの世界である『此岸(しがん)』を離れて、「六波羅蜜」の修行をする事で「悟りの世界」すなわち苦しみのないごく抱く浄土である『彼岸』の境地に至るという意味だそうです。

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西の彼方にあるとされている彼岸。昼と夜の長さが同じになる、すなわち、太陽がほぼ東からでて西に沈む春分の日と秋分の日は、西の向きがわかりやすいため、西の遥か彼方の彼岸にいるご先祖様を偲び供養する事によって、自身も極楽浄土に行けると考えられていました。

天に届く香りを

極楽浄土

極楽浄土は、かぐわしい香りが満ちているといわれています。そして、此岸のこの世からは、唯一いい音といい香りが伝わるといわれており、一筋の香煙が白い道筋となり、天や亡くなった方へ想いを伝えてくれます。

 

お彼岸3

秋のお彼岸に入り、お店のほうでもご先祖様に手向けたい、知人の方にお送りしたいという御用命を多くいただいております。

 

お彼岸2

現在、Juttoku.ではきちんとした仏の商品はないのですが、ご紹介させていただいておりますスティック香、印香 蓮は、お客様からのご指定が多い商品になります。

 

 

お彼岸1

その際は、ささやかながらこのように、和紙で包み紫の水引をおつけするお包みでご案内しております。

 

お彼岸期間関係なくご用命いただきましたらこのような形でお包みさせていただきますので、何なりとお申し付けくださいませ。

 

 

 

 

 

 

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