銀座三越にて「招福香 七福神」販売

七福神

“和”の美をモダンライフに

リモデルした銀座三越では、現代の生活に寄り添った新しい「和」の提案を行われています。慣れ親しんだ文化をもっと美しい暮らしの中に取り入れたい、そのような希望に応えてくれるかのように、「和」に特化したフロア“ジャパン・エディション”では、各種様々な商品が取り揃えられています。

 

縁起のよい「初夢」を誘う、招福香セットを飾って

その中で、Juttoku.は「招福香 七福神」のお香をご案内させていただいております。

Juttoku.の当商品は年内までのご案内となりますが、“ジャパン・エディション”のフロアには様々な“和”ものが取り揃えられています。ぜひお立ち寄りくださいませ。

 

 


銀座三越
住所:104-8212 東京都中央区銀座4-6-16
フロア:銀座三越7階 ジャパン・エディション


 

 

 

 

 

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自然の知恵、自然のエネルギー

Juttoku.便り
心に深い安らぎを与えてくれる「美しいカオリ」を、自然と調和する「美しいくらし」に、をコンセプトにもつJuttoku.。
四 季の美しい日本にいながら、自然と調和する暮らしのなかで、日々様々な出逢いや学びに恵まれます。それは、自然の時間の中に自分を置くことで感じること や、自然をつうじて学ぶ日本の美意識、そして旅先などで見聞することなど。本コラムでは、Juttoku.の折々の暮らしをお届けします。

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心の静養のひととき

奈良県天川村にきています。ここ、奈良県天川村は紀伊半島中部に位置しており、標高1,000〜2,000mの大峰山系の山々に囲まれ、441m~820mの標高が谷間の集落部はあります。そのため、今回もある程度厚着で着込んできたものの、寒さが身に染みいります。

でも、村の人たちに伺うと冬の天川村の魅力は「この寒さ」だと仰っていました。
空気がより澄んでとても気持ちがいい!と。そして、澄んだ夜空に浮かび上がる
星空もこれもまた格別・・・。

喧騒とした都会から離れて、ここにいると身も心も解き放たれ贅沢な静養のひとときです。

 

自然の変化、自然の動き

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天川村に来ると時間を見つけては、ハーブ畑のお手伝いをさせていただいています。

 

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写真ではきちんと撮ることができなかったのですが、この日は朝霜がみれました。村の人達同士の朝の挨拶には「今朝は霜が降ったなぁ~」というやり取りが聞こえ、こうして互いに自然の変化に感じあえるのはなんとも羨ましくも感じます。

 

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奇しくも、先日は暦のうえで『霜降(そうこう)』にはいり、 昨日は七十二候では霜が降り始める頃という『霜始降(しもはじめてふる)』。 自然の変化に同調している、いや、むしろこれが自然の変化であるということを学べた瞬間でした。

 

冬はつとめて。
雪の降りたるは言ふべきにもあらず、霜のいと白きも、
またさらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、
炭持て渡るも、いとつきづきし。

これは、紫式部がかいた「枕草子」のなかの一節。冬の朝は、寒さに根負けしそうでなかなか朝早く起きるのも辛いときがありますが、紫式部がうたうように早朝を楽しむ心もちになりたいものですね。

 

 

採れたての新鮮な香り

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寒さが厳しくなりつつも・・・こうしてローズマリーも青々と元気に葉をのばしています。

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葉からフレッシュないい香り・・・!!

DSC_0071オレンジミントも、葉はこの寒さなのにみずみずしく、温かみも感じる爽やかな香りをはなっています。

厳しい寒さにもまけず、こうして生き生きと生い茂っているハーブから強い生命力を感じます。

 

自然の知恵のあれこれ

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これはいったいなんだと思いますか?

 

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正解は、檜の木くず、オガクズです。

檜には防虫効果、殺菌作用があるため、土の上にひくことで、虫の繁殖もおさえますし、雑草が生えるのを防ぎます。

オガクズをまくエリアは、主に畑の通路になる部分のみ。こうして毎年秋のこの時期にあらかじめ檜のオガクズをまいておくと、冬をこしたときには自然と土の中にもどっていきます。

DSC_0087一方で、ハーブの根の部分には干した藁をしきます。

これはこれからの冬の寒さを乗り越えるため。藁をしくことにより、土の保温効果があり、また雪からもハーブを守ります。

自然にあるものを活かす。先人の知恵。自然には無駄なものはありませんね。

 

DSC_0073小一時間の雑草とりの作業でしたが、これだけの雑草がとれました。

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 こんなに小さな芽でも、根はものすごく深くて長い・・!雑草の生命力、力強さに感服しつつ・・・、雑草を抜き終わった後の爽快感はなんともいえぬほどの清々しい気分になります。

 

自然の大地のエネルギーをもらう

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畑作業のあとは、お楽しみのとれたてのハーブを美味しいお水を沸騰させたお湯を注いでいただきます。

このハーブティーがどれほど美味しいことか・・・・。

この大地で育ったハーブを天川のおいしいお水でいただくのですから味はいうまでもなく、格別に美味しいです。 苦味は全くなく、爽やかな香りがひきたちながらも、味は甘みと爽やかさのハーモニーが口の中でひろがり、胃のなかにすぅ~とはいり体の芯から温まります。

飲んだ後はしばしの間、外の景色を見ながらボーッとしたくなります。五感で楽しむハーブをいただくこの時間は、至福のひととき。

 

四季おりおりの中、厳しい寒さや暑さを乗り越えてはつらつと生きているハーブからは、自然の大地の力強いエネルギーを感じます。

 

そして、無農薬で自然に生育しているハーブから放つ爽やかな香りは心に感動を与えてくれます。

数年前にいろいろと精神的に辛いときが続いたとき、淡路島の職人の方からも職人が手塩に育てているハーブをいくつもいただいたことを思い出します。その香りでどれだけ救われたことか・・。とれたての新鮮の香りを体感できるハーブ。お香の雅な香りとはまた違う側面をもつ香りで癒されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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秋の深まりとともに、雅な感性を磨く

Juttoku.便り
心に深い安らぎを与えてくれる「美しいカオリ」を、自然と調和する「美しいくらし」に、をコンセプトにもつJuttoku.。
四 季の美しい日本にいながら、自然と調和する暮らしのなかで、日々様々な出逢いや学びに恵まれます。それは、自然の時間の中に自分を置くことで感じること や、自然をつうじて学ぶ日本の美意識、そして旅先などで見聞することなど。本コラムでは、Juttoku.の折々の暮らしをお届けします。

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山粧う季節

空は深く澄み渡り、秋晴れの心地よい季節となりました。 皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

“木の間より もりくる月の影見れば
心づくしの秋は来にけり” 
(『古今和歌集』秋歌上 よみ人しらず)

中秋の名月もすぎ、10月は「後の名月」としてまた月を賞翫するころですが、すっかり季節は山粧う季節になりました。 今年の夏は日照時間もそこまで長くはなかった分、こうして秋晴れの天気が続くと、心も清々しくなりますね。

8月は香道のお稽古も夏休みだったので、9月からまた毎週のようにお稽古を重ねることができ、香道のお稽古が今となっては一番の心整うひと時に・・・。また一方で、10月に入ってからお茶席のご招待をいただいたりと、お着物を纏う機会もここ立て続けにありました。 小紋のお着物ではなく、訪問着としてのお着物を着る機会が続くと、季節を感じるお着物の絵柄や帯、そして、帯留めとの色の組み合わせなど・・・季節に合わせながらいろいろと色や絵柄なども考えたりするので楽しく、またそれも風流な雅な感覚を味わうことができ、秋の季節がもたらしてくれる豊かさを感じます。

心ときほぐす、おもてなしの心がつまった煎茶会

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先日参加させていただいた煎茶会は、東京の護国寺にて行われました。この日も、澄み渡るほどの気持ちの良い青空。やや陽射しが強かったため、汗ばむ陽気にも感じました。

IMG_20151004_112500しかし、お茶室前のお庭(露地)に入ると、きれいに整えられた庭に涼しさをも感じる透き通った手水鉢が。

この空間にいるだけでも暑さを忘れ心も落ち着き、静寂の心地にいざなわれます。

 

お煎茶の買い

茶室の中では、お抹茶の席とはまた違う室礼であったり、お茶のお道具もまた種々様々あり、観ているだけでも目を楽しませていただけます。

 

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本席には、煎茶だけでなく、焙煎茶(ほうじ茶)や、烏龍茶のお席も。この写真は、焙煎茶のお席だったのですが、お茶を焙煎する際の茶器は席主の方が庭先で育ていたひょうたんをご自分で作られたとのこと。

見た目もとても愛らしく、茶葉を焙煎している時に広がるふっくらとした香り豊かなほうじ茶の香りに癒やされるだけでなく、ひょうたんの中で茶葉が焙煎される音、そして、その見た目・・・全てがとても心艶めくひと時でした。

 

 

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また、何よりも興味深かったのは茶室内の室礼でした。これは、煎茶席の室礼のひとつ。床の間でなく、客の間の後ろ側に大きくしつらえられたこのバラと末と松ぼっくり。席主の方のおもてなしであり、この席主の方も季節に合わせた茶席の室礼をと、ご自宅の近くにおちていた松ぼっくりをあしらわれ。

 

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これは、烏龍茶席の室礼。それぞれの茶席にテーマがあり、それに合わせた茶器を揃えられ、掛け軸に、そして盛りもの。

 

 

 お抹茶の茶席での室礼とはまた違うおもてなしの心にふれることができ、また何よりも、出がら茶ではなく心をこめ、ゆっくりと、いれていただいた一服のお茶がまるで心の良薬かのように、心に安らぎをもたらしてくれました。

 

 

茶席などでの楽しみ

お茶の会などに参加させていただくと、そこでのおもてなしの心に様々な面々でふれることができ、帰路につくときには心が満たされなんともいえない高揚感と夢見心地になります。

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また、このようなお席では宝物、名宝といっても過言ではないほど様々な美術品を目にすることもできます。

今回の煎茶会でも、お席各々にて唐物から磁器など様々な茶器をはじめ、茶葉入れなどの茶道具や、掛け軸、香炉なども拝見することができました。やはりこのようなものは、直接目でみることで、色や質感、繊細な意向を凝らしたデザインをみると、その時代の息吹をも感じます。

 

 

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 無論、香道の香席でも床の間の室礼も席主のおもてなしの心を感じます。
(香道では、香りを聞くため、お茶の席とは違い生花などの室礼は行いません)

 

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本年6月に富山で開催された香道志野流の香道全国大会の際。

 

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貴重な重香箱や、総包を拝見することができました。

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 これらは、それぞれの香席の席主の方がおもてなしの心で展示していただいておりました。

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古今和歌集を目にすることができるなんて・・・感慨深く、筆でしるされた文字からも当時の凄みも感じます。

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こうして、香席の後にこれら美術品を一つ一つゆっくり堪能できるのも、楽しみの一つでもあります。

秋の深まりとともに、雅な感性を磨く

こうして初めて参加させていただいた煎茶の会をつうじてまた新たな日本の伝統文化にふれることができ、世界観がまた広がるようでとても楽しいひと時でありました。

秋も深まる今日このごろ。芸術の秋ともいわれますが、様々な芸術品や絵画なども直接見たりすることで、そこから大きな世界がまた広がると思います。

皆さまもすてきな秋のときをお楽しみください。

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いやしの祭典にてワークショップ開催

 Juttoku.店舗
Juttoku.の世界観や香りを五感で感じ取れるJuttoku.神楽坂弁天町店。本コラムでは、お店でのあれこれをお届けします。

印香づくりのワークショップ開催

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日本アロマコーディネーター協会が主催する「いやしの祭典2015」にご招待をうけ、浅草公会堂にて印香の体験ワークショップを開催させていただきました。

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店舗内ではなく出張ワークショップという形で行わせていただいたため、原料をいれるケースなどはきちんとしたお皿ではなく、簡易的なケースにしてしまいましたが・・・・、印香を作る原料は全て淡路島の職人さん経由で仕入をした天然の香原料です。

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9種類の原料の香りをひとつひとつ聞いていただき、そして特徴を知っていただき、調香し、型抜きでオリジナルの印香を作っていただきました。

ご参加いただいた方々はアロアに精通されている方も多く、私どももアロマの精油との比較のご紹介などを織り交ぜながら、アロマとはまた違うお香の世界を楽しんでいただきました。

 

目には見えない香りを表現する楽しみ

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  Juttoku.の香づくりのワークショップで心がけているのは、日本人には馴染み深いお香がどのように作られるか、香りの原料となる自然に生育している植物への理解、調香する過程に洗われる和の精神、そして、何よりも、目に見えない香りを形で表現する楽しさになります。

一つ一つの香りをまぜ合わせていく過程は、楽しく、また、香りを作るということは自分の心の声を聞きながら感性を研ぎ澄ませながら作りますので、そのひとときはなんとも心和やかなひと時です。

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また、目に見えない香りを形で表現することができる印香は、ワークショップ毎にオリジナルの形ができあがったりするのも楽しみの一つ。

中でも、今回ご参加いただいたお客様は恐竜を作られました!!

香りをつくり、練り合わせていくなかで、様々な想像がかきたてられるのでしょうね。
各々の表現のしかたに、私どもも楽しませていただいております。

 

新しい出逢いに感謝

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 本イベントでは、Juttoku.の商品もご紹介させていただきました。

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会場内ではここだけ和室だったため、靴をぬいでわざわざお越しいただくかたちではありましたが、様々なお客様にお越しいただけてとても嬉しかったです。

 

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日本には古の時代より香りに親しみ、香りが暮らしの中で根づいていたため、アロマで香りが好きな方々と様々なお話を伺えたり、またご紹介させていただくことができたりと、とても有意義な日を過ごすことができました。

ご来店いただいたお客様、そして、ワークショップにご参加いただきましたお客様、誠にありがとうございました。

 

また、最後になりましたが主催していただいた日本アロマコーディネーター協会の皆々様には最初から最後まで様々な面々でお世話になり誠にありがとうございました。

いやしの祭典は、本年度より日本全国をキャラバン形式で開催されるとのこと、ぜひお近くのエリアで開催される際は足をお運びください。その土地での香りもまたきっと違ったりして、楽しいこと間違いなしだと思います。


日本アロマコーディネーター協会 主催 
いやしの祭典 2015 
URL:http://www.jaa-aroma.or.jp/iys_2015/
[今後の開催地]
・2015年10月18日 沖縄
・2015年10月25日 伊香保
・2015年11月1日 名古屋
・2015年11月3日 大阪
・2015年11月14日 仙台
・2015年11月22日 高知
・2015年11月29日 広島
(参考元:いやしの祭典 HPより)


 

 

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実りの秋

Juttoku.便り
心に深い安らぎを与えてくれる「美しいカオリ」を、自然と調和する「美しいくらし」に、をコンセプトにもつJuttoku.。
四季の美しい日本にいながら、自然と調和する暮らしのなかで、日々様々な出逢いや学びに恵まれます。それは、自然の時間の中に自分を置くことで感じることや、自然をつうじて学ぶ日本の美意識、そして旅先などで見聞することなど。本コラムでは、Juttoku.の折々の暮らしをお届けします。

稲穂

待ちに待った実りの収穫の時期

先週の訪問から一週間が経ち、また奈良県天川村へ。

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今回は、今年の5月に早乙女として御田祭に参加させていただき田植えした稲穂を収穫しに、抜穂祭に参加してきました。秋晴れの清々しい天気に恵まれ、絶好の収穫日でした。

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 日本では古くよりお米が主食であり、また江戸時代まではお米を年貢として納めていたほど、日本の暮らしの中では米づくりは不可欠でした。

現代は農耕技術も発展し安定した米作りが可能となってきておりますが、昔は稲作も重労働であり、人知では計り知れないほど自然の影響を大いに受ける米づくりはまさに神へすがる思いであったでしょう。

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田植えして収穫するというのはこれで3回目になりますが、今年は夏に大雨に見舞われ、村の一部も土砂崩れに見舞われ一部の村の方が避難を余儀なくされるほどでした。また、8月後半からは曇り空が続いたり日照時間も少なく、天気予報をみては「稲は大丈夫かなぁ」と思い煩うことも。

しかし、こうして稲穂も色づき収穫をむかえることができるのはなんともいえない喜ばしさを感じます。 今でさえ無類の喜びを感じるのですから、昔の人々は湧き上がる喜びに包まれていたでしょうし、何よりも、神々への感謝の気持ちもひとしおだったことと思います。

 

収穫を祝い、神に供える

天川大弁才天社での抜穂祭は、まずは本殿で収穫を迎えることができることへの感謝の祈りと神々へお伝えしたのち、神田に移り、再度神田(しんでん)の前で祈りと感謝の祝詞をあげます。

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そして、作長(さくちょう)さんにより、神殿に奉納する稲穂を刈り取ります。

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 きれいに実りがついた稲穂を刈り取ったのち、

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神官が受け取り、

DSC_1071神殿へと奉納されます。

 稲穂4そして、いよいよ刈り取ります。 もちろん、機械ではなく鎌(かま)での作業。

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腰をかがめて鎌で刈り取る作業は、見た目以上に重労働です。今年で3回目といえども、まだまだ初心者な私の刈り取るスピードは、ベテランの村のおばちゃん達には勝ることは到底できず。

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刈り取りが終わると、今度は稲穂を束にしていきます。

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去年刈り取った際の藁をひもにみたて、手いっぱいに掴んだ稲穂を束に。

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この作業は単純なようで、ちょっと難しいです。不器用な私には、なかなかうまく束ねることができず。

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こうして、藁でギュっと束ねられた稲穂は、次の作業へ。

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刈り取られた後の田んぼに建てられた竿に、先ほどの稲穂を掛けていきます。

DSC_1077これは、「掛け干し」といわれ、地方によっては稲木、稲架とも呼ばれるそうです。

DSC_1093刈り取った稲穂を掛けて天日干しさせ、自然乾燥していきます。

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穂を下にしてゆっくり乾燥。

DSC_1102逆さにして干す事により、稲の栄養や甘みが穂先の米粒に集中していき、旨みが増していきます。

 

 

米、食べ物をいただくことへの感謝の気持ち

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 こうして数時間の刈り取り作業が終わると、黄金に輝いていた神田がどことなく心寂しくも感じます。

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 しかし、傍らにはこれだけの多くの稲穂を収穫することができました。

 DSC_1091収穫作業後の直会の食事は、腹ペコの胃袋を満たしてくれるほどおいしく。ついつい、何杯もおかわりをしてしまいます。

そして、何よりも普段当たり前のように食べているお米ひとつにしても、自分たちの手で育てていくとより”ありがたさ”を感じ、『いただきます』という言葉に秘められた感謝の念抜きに口に運ぶことはできません。

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古の時代より、日本人の食生活を支えてきたお米。 時代が移り変わり技術が発達した現代でも、人知では計り知れないほどの自然の影響を受け、自然の恵み、そしてそれを丹念に育てあげてくれる農家の方がいて私たちは食べることができます。

実りの秋をむかえ、「飽食」の時代といわれる今、あらためて「感謝」の気持ちに立ち返り、心こめて「いただきます」といい食していきたいものですね。

 

 

 

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