本日より通常営業いたします

Juttoku.店舗便り
Juttoku.の世界観や香りを五感で感じ取れるJuttoku.神楽坂弁天町店。本コラムでは、お店でのあれこれをお届けします。

本日より通常営業いたします

8月13日~17日まで夏季休暇をいただいておりましたが、本日より通常営業いたします。Juttoku.のスタッフも、帰省して家族との団らんを楽しんだり、夏祭りを楽しんだりと各々夏休みを満喫しました。

本日より通常営業となりますため、お休み期間中にお問合せいただきましたお客様、ご注文いただいたお客様には順次ご案内させていただいております。

今年の夏は曇り空が続き日照時間も短く太陽が恋しく感じられてる方も多いのではないでしょうか。処暑も過ぎ、朝夕は少ししのぎやすくなってきましたが、どんより曇り空にもにもめげず、つつがなく過ごしていきたいものです。

Juttoku.店舗では蓮の花を室礼として用意したのですが、なかなかまだ蓮の花が咲かずお披露目ができずままでありますが、明日から蕾の状態でもお飾りをしてまいりたいと思います。ご来店いただくお客様には、少しでも蓮の蕾も愛でていただければ幸いです。

皆さまのご来店を心よりお待ち申し上げております。

 

清め水を浴び

Juttoku.便り
心に深い安らぎを与えてくれる「美しいカオリ」を、自然と調和する「美しいくらし」に、をコンセプトにもつJuttoku.。
四季の美しい日本にいながら、自然と調和する暮らしのなかで、日々様々な出逢いや学びに恵まれます。それは、自然の時間の中に自分を置くことで感じることや、自然をつうじて学ぶ日本の美意識、そして旅先などで見聞することなど。本コラムでは、Juttoku.の折々の暮らしをお届けします。

清めの水を浴び神輿を担ぐ

夏休みは皆さまいかが過ごされましたでしょうか。Juttoku.も夏季休暇をいただき、スタッフそれぞれの思い思いの夏のひと時を過ごしました。

夏の様々な思い出の中で、今年もまた御神輿を担いできました。「水かけ祭り」とまで言われるほど水をたくさん放水されるなかで担いでいく神輿は、日本の祭りのなかでもここだけなのではないでしょうか。今回は写真も撮ってきたのでご紹介させていただきながら、写真をつうじて少しでも涼を感じていただければうれしいです。

 

江戸三大祭りの一つとして知られる「深川八幡祭り」

赤坂の日枝神社の山王祭、神田明神の神田祭とともに「江戸三大祭」の一つとして知られる富岡八幡宮の「深川八幡祭り」。

今年は3年に一度の本祭りとなり、53基の大神輿が約8キロものコースを練り歩きました。

 

富岡八幡宮

富岡八幡宮は、門前仲町駅から徒歩5~8分ぐらいに鎮座されており、長盛法印(ちょうせいほういん)という僧侶が、ここに八幡を祀るようにという霊夢を見て寛永4年(1627年)に創建された神社です。

御祭神は、応神天皇(誉田別命)、 外8柱が祀られています。

『神輿深川、山車神田、だだっ広いが山王様』

1642年に徳川家綱の世嗣(よつぎ)祝賀を行ったのが始まりといわれるこの深川祭り。江戸っ子たちに『神輿深川、山車神田、だだっ広いが山王様』と謳われるほどその神輿ぶりが有名だったそうです。

3年に一度の本祭りでは、53基もの神輿が約8キロにもおよぶ神社の氏子となっている地域内を渡御し、そして沿道からは清め水を勢いよく浴びさせられる夏の暑さをも吹き飛ばす風情のある祭りです。

 

江戸っ子の地が騒ぐ?!

両親の祖父母、曾祖父母と東京の下町育ち。特に父方の祖母が生粋の江戸っ子のような気質で、このような祭りや季節の風物を率先してたしなんでいたのでその姿が懐かしく。今は亡き祖母ですが、こういう祭りがると祖父母の姿が目に浮かび私も血が騒ぎます。

本神輿への参加は今回が二回目。朝は4時に起き、5時には現地集合。法被(はっぴ)、半股引(はんだこ)等の神輿の恰好をまとい準備万端。

7時半から、いよいよ最初の神輿がスタート!

私が参加させてもらった町内会の神輿もの掛け声と共に、一斉に担ぎます。この町内会の担ぎ手だけでも200人。交代交代で担ぎますが、もっと大きな神輿になると300人をも超えるとか。

今年は積極的に神輿を担ぐぞと気合をいれていたので、最初から神輿の前方のほうで肩をいれました。

肩には大勢の人が担いでいるにも関わらず、私の肩には10キロにも20キロにも感じる重さがどしりと。肩にタオルをおいていても、上下に動く振動もあり肩はだんだんと痛みも感じますが、その痛みさえも忘れてしまうほどの熱狂ぶり。

全長約8キロにもわたるコースは、隅田川を見渡しながらの永代橋や

永代通りなど都内の大通りを練り歩けるのもなんとも醍醐味です。

 

大量の水を浴びに浴びて

そして何よりも一番の醍醐味は、別名「水かけ祭り」と称されるほどの沿道からの大量の清め水。

 

暑い夏の日の中での水浴びなので、寒い!というよりは「気持ちい!」という爽快感のほうが強いです。

バケツ水で勢いよく水をかけられたり、

消防団による放水の水を思いっきり浴びたり。

大量の水を全身で浴び全身ずぶぬれになりながら全長やく8キロ、約6時間も神輿をかつぎ練り歩くのはなんともいえない醍醐味です。

 

神霊の威光をさらに高める

そもそも、深川祭りもそうですが例大祭は、神殿の奥深く鎮座している神霊が外に出てきていただき、神輿にのって氏子の幸いを祈り、災いを除いていただけます。

Juttoku.店舗の氏神様である赤城神社の大祭の記事にも書きましたが、お神輿はただ担いで練り歩くだけではなく、御霊の威光をさらに高めるためなどを行います。

神霊を高く差し上げる

その一つが、「差す」です。 宮入のときや、表敬すべき場所のところで、「差せ~!」という号令とともに、担ぎ手全員でお神輿を上に大きくあげます。これは、神霊を高く差し上げる、という意味があります。

大神輿なので、大きな神輿になると1トンもあるといわれるのでかなりの腕力と何よりもチームワークが必要です。

 

神霊の威光を高める

もう一つは、神輿揉み。 「揉め~!」という号令とともに、大きく神輿を左右に揺らします。これは、神霊の威光を高めるためのものです。

大きく揺らせば揺らすほど、上にのっている鳳凰の羽もまるで大きく羽ばたいているかのように見えます。

 

ワッショイの意味

私が参加させていただいた町内会の神輿では女性陣による“ワッショイ隊”というのが途中で組まれ、ワッショイワッショイと盛り上げます。

終始ずっとワッショイワッショイと叫んでいたので後半になると喉もつぶれてしまいましたが、ワッショイワッショイというと神輿をかついでいるときも不思議と肩・腰にも力がはいりますし、神輿を担ぐ仲間同士心が一つになるような感じもあります。

ワッショイの語源は明治期の「東京風俗志」という書物に書かれているといわれています。ワッショイとは「和を背負う」、和をもって平和を担ぐという意味だそうです。また、「和一処」、皆がひとつになって、力を合わせる。 ひとつの目的を達成するということという意味も。

また、別の説で印象に残っているのは日本とユダヤには共通する部分がいくつかあるとのことでその中でヘブライ語と日本語で類似しているとも。
(例えば)
カク=書く/スム=住む/ハラー=祓う/ハケシュ=拍手 など

その中で、実はヘブライ語にも「ワッショイ」とう言葉がありその意味は「神が来た」という意味であるとか。

この説については古代史の極地になるので真偽はおいといて、「ワッショイ」という掛け声にも意味があるのだということにやや感極まる思いがありました。

 

和を背負い、未来へと

3年に一度の深川祭りの大祭。

8キロを無事に練り終えた後は、足腰がカチコチにかたまり疲労困憊。しかし、なんとも言えない達成感です。

次の「深川祭り」の大祭は3年後。

3年後。つまり、東京オリンピックが開催される年です。大人になると3年の月日は時としてあっという間に感じますが、まだまだ先なようですぐ先ある未来。

「ワッショイ」の語源にもある「和を背負う」という言葉にとても深い意味を感じている今、3年後もまた平和に皆一同となり和を背負うことができるようにと願うばかりです。

 

 

 


富岡八幡宮

住所: 〒135-0047 東京都江東区富岡1丁目20−3
URL:http://www.tomiokahachimangu.or.jp/

 

 


 

(葉月 )満月の夜

花鳥風月~美しい自然の移り変わり~
豊かな地球の恵みを敏感に感じ、絶妙な香りの配合を表現してきた先人たちの繊細な感性により培われてきた日本の香文化。それは、自然との共生を大切にし、様々なものを調和させ、新しいものを生み出す日本人の美意識そのもの。そんな日本人の美意識をはぐくむ「日本の美しい自然の移り変わり」を、本コラムでお届けします。

(葉月) 満月の夜

今宵は、満月の夜。昨日まで台風に日本全土が見舞われ・・・満月の夜を楽しむことができないかと天を仰ぎ見ていましたが、願いが通じたのか台風一過の晴れ晴れとした天気に。

ようやく梅雨明けしたかと思いきや、なかなか晴れ晴れとした夏の空には恵まれない中で久々に真っ赤な太陽が顔をのぞかせてくれると暑さも我慢できるようなにこやかな気分になります。

思い切り羽を伸ばす

春に新緑の青々とした木々の葉も、夏になるとより深みを増した青緑となり、太陽の光を全身で感じたいと思わんばかりに伸び伸びと大きく成長している草木を眺めていると、なんともいえない自然の大きな力を感じます。

そんな躍動感をも感じる木々の成長は、「己への制限なんぞ何もない」という声をも聞こえてきます。

大人になると様々な経験を重ねていきそれが良い経験にもなるのですが、ときには過去の失敗や恐れという負の経験などからどことなく自分自身の可能性に蓋をしめてしまう思考の癖がでてきてしまうことも。

しかし、失敗という負の経験もそこで立ち止まったら永遠に終わり。そこからどう這い上がり、乗り越えていくかに真の学びがあるのではないでしょうか。

立ちふさがるものは何もない! たとえ台風の強い雨風で枝葉が折れようとも、そこで屈せず、また少しずつ枝木を伸ばしながら葉の芽をはやそうとする自然のダイナミズムが大きな自然の手本です。
今宵は満月。心の内に秘めてある恐れや不安を、満月の光で照らしだし、そんな思いも吐き出してみてください。 自分で勝手に作った思考の制限を隠れみのにせず、思いきり挑戦を楽しむ!そこからまた開かれる人生もあると思います。

そんな心の後押しをしてくれる満月の夜を、Juttoku.の満月の香が貴方さまに寄り添えましたら幸いです。

すてきな満月の夜を、そして残りの夏をめいいっぱいお楽しみください。

 

夏の風情が味わえる夏祭り

Juttoku.店舗便り
Juttoku.の世界観や香りを五感で感じ取れるJuttoku.神楽坂弁天町店。本コラムでは、お店でのあれこれをお届けします。

夏の風情が味わえる夏祭り

Juttoku.店舗の路地横では、毎年恒例の町内会の夏祭りが開催されました。

「納涼盆踊り大会」と称されるこの夏祭り。今年も盆踊りの太鼓の櫓が建てられ、盆踊りの音楽の奏でとその音楽に合った太鼓の音が町内全体に鳴り響きました。

夏の風景


夏祭りの屋台も、また夏の風情のひとつ。

かぎ氷、とおもろこし、焼き鳥。 どこの露店も行列をなすほどの人気で、子供たちも美味しそうにほおばっているのがとても印象的でした。

今年も、Juttoku.のスタッフは焼きとうもろこしの露店にて。おかげ様でかれこれ、4年目になり焼き方などにもだんだんコツをつかんできたそうです。

 

いつの時も色あせない思い出

都会だと同じ町に住んでいても一定の距離感もあったり疎遠になりがちですが、こうして町内会が一体となり催すことで、人と人との繋がりを感じられるこの町の風情が大好きです。

何よりも、夏を告げる風物詩でもある夏祭りは、大人から子供まで楽しめ、いつの時も色あせない思い出になります。

ここの町内会のお祭りは、今日と明日の二日間開催しています。ぜひ、お店の帰りにぶらっと夏を感じにお越しください*

 

印香をつくった後の楽しみ方

Juttoku.店舗便り
Juttoku.の世界観や香りを五感で感じ取れるJuttoku.神楽坂弁天町店。本コラムでは、お店でのあれこれをお届けします。

印香をつくった後の楽しみ方

Juttoku.店舗では、お香づくり体験を開催しております。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございます。また、少しでも「お香づくり体験」にご興味をお持ちいただいてる方も、本日のブログでは「お香づくり体験」で作っていただいた印香の楽しみ方をご紹介いたします。

 

「お香づくり体験」では皆さまに思い思いの香りを調合していただきましたが、いかがでしたでしょうか。心に思い浮かぶ香り、心が欲している香り、創られた香りはまさにお客様ならではの香りに仕上がっていると思います。

 

2~3日風当りのいいところで乾燥

さて、ご自宅に戻られましたら、印香をいれている箱の蓋を開けてください。箱の中で動かないように真っすぐ持てる袋でお渡しさせていただいておりますが、万が一、箱の中で印香が動いてしまっておりましたら、恐れ入りますが、まずは元通りすべて平たく置きなおしてください。

まずは、印香の表面を乾燥させるので直射日光を避け風通しの良い所で自然乾燥させてください。

作っていただいたその日の晩で表面は乾燥しますので、翌朝になりましたら今度は裏面を乾燥させてください。

きちんと表裏を乾燥できたら完成です。

※注意※
きちんと表裏に返して乾燥させないと、黒い斑点となったカビがつきます。どうぞこの乾燥させる期間も愛情もって接してあげてください*

 

乾燥の目安について

乾燥したかどうかの目安の一つは、色の違いです。左側はきちんと乾燥して焚くことができる状態、右側はまだ乾燥が必要な状態。

調合して原料によって色がやや異なりますが、総じて、タブ粉に水を練り合わせて作ったときの”濃い茶色”から乾燥していくと”薄茶色“に変化していきます。

 

そしてもう一つは、硬さです。 ご体験いただいた方には実際に出来上がった印香を触っていただいておりますが、きちんと乾燥した印香は硬くなります。

もし、少しでもふにゃっとした柔らかさを感じた場合は、内側が乾燥できていない証拠なので硬くなるまでもう少し自然乾燥を続けてください。

 

火をつけて香りを楽しむ

作っていただいた印香の実際の厚さや大きさにもよりますが、当店で作っていただく印香であれば大体2~3日ぐらいで乾燥し終わります。

乾燥し終わった印香は、実際に火をつけて香りをお楽しみいただけます。

まずは、不燃性のお皿をご用意ください。そして、そのお皿の上に同封させていただいたお香立を置いてください。

そして、印香の先端に直接火をつけてください。

 

上下に軽く振って、炎を消し、

 

お香立の上に印香を平行に置いて、香りをお楽しみください。

 

 

香りを楽しむ

お香づくり体験をしていただいてから実際に作った香りをお楽しみいただくまで、しばしお時間をいただきますが、ようやく完成した印香に火を灯して香りを楽しむときは、なんとも言えない至福のときではないでしょうか。

当店で開催しているお香づくり体験では実際に自分の手で作ることでお香についてより身近に感じていただきたいという想いで行わせていただいておりますが、何よりも一番は実際にお香づくりで体感いただいたように、香りを聞きながら心静めてゆっくりと自分自身と向き合うひと時をお楽しみいただきたいと思っております。

ご自宅に戻ってからも、こうして作られたお香を焚きながらしばし心を休め、心を静める時をお楽しみいただけると何よりの幸せです。
ご体験いただき誠にありがとうございました。

 

 

 

Juttoku.お香づくり体験

Juttoku.店内の奥のこあがりの和室にて行っております。詳しくは、こちらをご覧ください。
Juttoku.お香づくり体験:http://juttoku.jp/exp/


 

 

 

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