「能作」のお香立が再入荷しました

再入荷のご案内

当店でも大変人気のある能作のお香立が本日再入荷しました。

素材を生かしたシンプルなデザイン

シンプルで洗練されたデザインなのに、品良く佇む香立。
富山県高岡の伝統産業である「鋳物」の加工技術で培われた鋳造技術をもとに、製作しています。

香の器セット 丸 真鍮

香の器セット 丸 錫

香の器セット 笹 錫

香の器セット 笹 真鍮

 

 

錫・真鍮の素材でで作られたシンプルなデザインの組み合わせ。

職人の手によって丁寧に造られ、一つ一つ磨きをかけられた香皿の表情は素朴で手作りならではの暖かさもありますが、その素材の風合いとデザインが折り合い高級感ある品の高さが醸し出されます。

毎日使っても飽きがこないデザインであり、毎日気軽に使える本物の一品のひとつです。どうぞご覧ください。

 

 


能作

大正5年創業。能作は、高岡400年の伝統をもつ鋳造、仕上げ、着色の技術をもとに、伝統工芸品である高岡銅器の鋳造・加工技術を応用し、モダンなデザインを融合させた新しいものづくりに挑戦しています。『より能(よ)い鋳物を、より能(よ)く作る』高岡銅器は、原型師が像の元となる雛型の造型を行い、それを砂でできた鋳型に置き換えます。そして、その鋳型に溶解した銅を流し込み、型を外して研磨・着色・彫金(彫刻・象眼)といった加工を施した後、仕上げを行ってやっと製品が完成します。それぞれの工程は分業化され、どれも卓越した技術が必要です。能作は、こういった昔ながら鋳造技術を受け継ぎつつ、新しい素材・技術研究や商品開発に取り組んでいます。


 

カテゴリー: 商品入荷情報 | コメントする

菊にあやかり長寿を願う、重陽の節句

花鳥風月~美しい自然の移り変わり~ 豊かな地球の恵みを敏感に感じ、絶妙な香りの配合を表現してきた先人たちの繊細な感性により培われてきた日本の香文化。それは、自然との共生を大切にし、様々なものを調和させ、新しいものを生み出す日本人の美意識そのもの。そんな日本人の美意識をはぐくむ「日本の美しい自然の移り変わり」を、本コラムでお届けします。 

 

重陽の節句

9月9日は、重陽の節句。五節句のうちの一つですが、この重陽の節句は耳慣れない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

中国の風習と日本の風習が合わさった「節句」

そもそも、節句とは季節の折目節目、つまり“季節の変わり目”のことを意味しており、古代中国(唐時代)の暦法で定めれた季節の節目でした。

古代中国では陰陽説が尊ばれており、陽(奇数)が重なると陰になるとして、暦の中で奇数の月と日が重なる日をとりだし、陰を避けるため季節の旬の植物から生命力をもらい邪気を祓っていたといわれています。 この中国の暦の影響をうけて、古代の日本の朝廷も年中行事として定め、その風習が日本の農耕を行う人々にまで伝わり、人日(1月1日)、上巳(3月3日)、端午(5月5日)、七夕(7月7日)、重陽(9月9日)が五節句と定められ、宮中で邪気を祓う宴会が催されるようになったそうです。

邪気を祓い、新節を清い体で

いずれにせよ、前述したとおり節句は季節の変わり目であることにほかならず、体調をくずしやすい時でもあります。 現代は医薬が充実していますが、未発達であった古代の時代で考えれば、邪気を防ぎ健康を保って季節の変わり目を乗り切るということは切実な願いであったと思います。 そこで、季節の旬の植物から生命力をもらい邪気を祓うことが行事化され、前節までに身につけた穢れを祓い、新節を清い体で乗り越えようと考えられたのがことのはじまりです。

 

菊にあやかり長寿を願う

最大の陽数である「九」が重なるため重陽の節句といわれますが、「菊の節句」とも言われており、秋の深まるこの時期に鮮やかに彩る菊の花にあやかり長寿を願う行事が平安宮中に行われていました。

 

 観菊の宴

 

長陽の節句_菊酒」

菊を愛でながら、菊酒を呑みかわし、詩歌を詠んでは楽しむという「観菊の宴」。

菊の花と葉を穀物に混ぜて作られ、菊の花を浮かべるなどしてふるまわれた菊酒は、菊の清々しい香りと花の気品の高さによって邪気を祓い、寿命を延ばすと考えられ、互いに長寿延命を願いなが盃をかわしていたそうです。

桃の節供の桃酒、端午の節句の菖蒲酒とおなじように邪気払いとして呑まれますが、この菊酒が一番呪力が高いともいわれていたそうです。想像するにきっとこの菊酒は、お屠蘇のようなもので、ガブガブ呑むようなお酒というよりは一杯のお酒に願いを込めて呑んでいたのではないでしょうか。菊の花を浮かべるというのもなんとも風流なものですね。

 

 

被せ綿

菊

前日の夕刻に菊の花に真綿をかぶせて、庭にだしておくと、翌朝にはしっとりと朝露で菊の香りとともに真綿に染み込みます。この菊の香りもしみこんだ真綿で肌をふくと、肌が美しくなり、また長生きできるという、お祓いと長寿の願いをこめられた宮中の行事でした。

 

紫式部日記にもこの被せ綿について詠まれている歌があり、宮中の女性たちの心が今の女性にも伝わってくるものがあります。

 

 

香りで清める、それは心をも清める

 

「観菊の宴」「被せ綿」から共通してみえる菊の香り。感じ方は様々だと思いますが、菊の香りは清々しい香りで、まるで禊をした気持ちにまでさせてくれる清涼な香りです。

 

 

このごろの 時雨の雨に 菊の花     
      散りぞしぬべき あたらその香を

 

 

[この頃の時雨の雨に、菊の花は散ってしまいそうだ。 惜しいことにこの雨で芳しい香りも消えてしまうのだなあ。] この歌は、桓武天皇によって詠まれており、菊を詠んだ和歌としては最も古い歌であり、菊の香りが消えてしまうことを惜しまれている気持ちが伝わってきます。

 

長陽の節句_菊

目に見えない香りに静かに心を傾け、息づく自然の生命、自然の美を感じとる。今こそ大切にしたい心であり、心落ち着かせながらその香りを感じとることが、おそらく何よりも心を落ち着かせ、清らかにさせてくれたのではないでしょうか。

 

 

 

(本コラムは、2015年9月のコラムの再掲載になります)
カテゴリー: 1-美しいカオリを、美しい暮らしに。, 花鳥風月 | コメントする

「香皿」が再入荷しました

再入荷のご案内

当店でも大変人気のある炭谷三郎商店のお香皿が一時的に品切れしておりましたが、本日再入荷しました。

日本の伝統紋様があしらわれた香皿

おめでたい吉祥紋をあしらった香皿。富山県高岡の「博鳳堂 炭谷三郎商店」による、錫で製造されたスタイリッシュな作品です。

香皿 青海波

香皿 麻の葉

香皿 星七宝

 

それぞれ和の伝統紋様であり、吉祥文様でもある和柄があしらわれているスタイリッシュなお香皿です。どうぞご覧ください。

 

 

カテゴリー: 商品入荷情報 | コメントする

香立 キューブ・ボールが入荷しました

新商品入荷のご案内

当店でも大変人気のある炭谷三郎商店。可愛らしい小さなお香立をオンラインショップでも販売開始いたしました。

シンプルなデザインの香立

シンプルなデザインのお香立。お手頃価格で、とても使いやすく気軽に毎日お使いいたでます。

香立 ボール スタンド付き

香立 ボール スタンド付き

 

香立 キューブ シルバー Lサイズ/Sサイズ

香立 キューブ シルバー LサイズSサイズ

 

香立 キューブ ゴールド Lサイズ/Sサイズ

香立 キューブ ゴールド LサイズSサイズ

 

このお香立に合う香皿「スクエアトレー」「ラウンドトレー」もございます。

ラウンドトレー

スクエアトレー

自分好みの組み合わせでぜひお楽しみください。

 

 

炭谷三郎商店

本日ご案内した商品は、「炭谷三郎商店」のお香立になります。商品はこちらからご覧ください。

カテゴリー: お香立て・香皿, 商品入荷情報 | コメントする

本日より通常営業いたします

Juttoku.店舗便り
Juttoku.の世界観や香りを五感で感じ取れるJuttoku.神楽坂弁天町店。本コラムでは、お店でのあれこれをお届けします。

本日より通常営業いたします

8月13日~17日まで夏季休暇をいただいておりましたが、本日より通常営業いたします。Juttoku.のスタッフも、帰省して家族との団らんを楽しんだり、夏祭りを楽しんだりと各々夏休みを満喫しました。

本日より通常営業となりますため、お休み期間中にお問合せいただきましたお客様、ご注文いただいたお客様には順次ご案内させていただいております。

今年の夏は曇り空が続き日照時間も短く太陽が恋しく感じられてる方も多いのではないでしょうか。処暑も過ぎ、朝夕は少ししのぎやすくなってきましたが、どんより曇り空にもにもめげず、つつがなく過ごしていきたいものです。

Juttoku.店舗では蓮の花を室礼として用意したのですが、なかなかまだ蓮の花が咲かずお披露目ができずままでありますが、明日から蕾の状態でもお飾りをしてまいりたいと思います。ご来店いただくお客様には、少しでも蓮の蕾も愛でていただければ幸いです。

皆さまのご来店を心よりお待ち申し上げております。

 

カテゴリー: 1-美しいカオリを、美しい暮らしに。, Juttoku.店舗便り | コメントする