「水引で作る籠づくり」WSレポート

Juttoku.店舗
Juttoku.の世界観や香りを五感で感じ取れるJuttoku.直営店の「神楽坂弁天町店」と「表参道店」。本コラムでは、お店でのあれこれをお届けします。

dsc_0808

ご好評をいただいた「水引で作る籠づくり」ワークショップ

先日開催しました「水引で作る籠づくり」のワークショップ。とても楽しいひと時で、横で一緒に参加していた私どもも水引で編む時間を思う存分楽しんでおりました。 本日は、このワークショップの様子をご紹介します。

 

色鮮やかな水引に魅了されて

dsc_0801

水引は和紙を細くこより状にして糊で固めた物で、進物などの外側に掛けられると結界を意味して、進物の清浄を表します。

Juttoku.でもギフト用のラッピングとして、また、StudioGALAさんの床飾りなどでも水引には大変親しみをもたせていただいております。 様々な色鮮やかな水引は、その色の組み合わせで幾通りもの表現ができあがります。

 

本ワークショップでは、まずはお客様にお好きな色の水引を選んでいただくところから始まりました。

dsc_0791

約20色ぐらいある雅な色の水引から、8本を選びます。その色の組み合わせは自由なので、幾通りもの表現ができます。

dsc_0789

色選びからすでにお客様ごとの世界観があふれ出ます。

 

 

淡路結び

dsc_0788

今回の水引で作る籠は、基本的な編み方といわれる「淡路結び」で作りました。

 

dsc_0793一見、難しそうにもみえるのですが・・・講師の小林さんが一つ一つ丁寧に優しく教えてくれるので、あっという間に皆さま習得されました。

 

dsc_0792

作り方をマスターしてしまうと、あとは、もう無我夢中でもくもくと編んでいきます。 夢中で作業しているので、気づいたら無言でそれぞれ作業に没頭され、森閑とした空間になることも。

 

 

 

個性光る作品の数々

dsc_0796

dsc_0803

dsc_0800

dsc_0805

今回ご参加いただいたお客様は皆さまが初めて水引づくりをしたという方々ばかりなのに、1時間のなかであっという間に思い思いの作品を作っていただきました。

色の選び方から、編み方の大きさなどによって、同じ籠でも全く違う表情をみせてくれます。

 

 

過去の記憶が蘇る

dsc_0795

今回ご参加いただいたお客様のお一方は、お生まれが愛媛。実は愛媛は紙の生産地、和紙や水引も良質なものが作られる産地でもあります。  そのため、水引で籠を作りながら「そういえば・・・小さい頃、お母さんの手伝いで水引をしていたのを思い出したわ」と。そして、そのときにしていた作業が、この水引を“クルクル”させること。

dsc_0798

祝儀袋などでも時々見ますが、このクルクルと丸めたこの飾りにも実は意味があるそうです。 それは、「いいことがくるくるとまた続きますように」「また出会えますように」など。

こうして水引の先端をクルクルとしてあしらうことで、受け取る側も、自然とこの気持ちを受け取るそうです。

なんともすてきなお話ですよね。

 

 

水引に魅了されて

dsc_0784

今回のワークショップでは、様々なお客様にご参加いただきました。
限られたお席ではありましたが、皆さまそれぞれが思い思いに楽しんでいただいたとのこと、私どももとても有意義なひと時を過ごすことができました。

 

dsc_0813

「NAGOMI」の水引デザイナーであり、今回このワークショップを行っていただいた小林さん。

dsc_0814

小林さんは水引の伝統や水引にこめられる思いをいつも教えてくれます。また同時に、一本の水引からつくられるその作品の素晴らしさにも魅了されるばかりです。

 

2016-09-21-2

これは小林さんが作成したという金魚。長年、水引工芸を先生から学ばれており、水引工芸という昔からある日本工芸を今に続けるという活動もされております。この画像は小林さんのインスタからお借りしましたが、ほかにもまだあるので、もしよろしければ、ぜひ小林さんのインスタを覗いてみてください。 「nagomi.yuki」がアカウント名になります。

 

次回もまた・・・*

dsc_0808

最後になりましたが、今回ご縁あってご参加いただいた皆様、まことにありがとうございました!

また参加したいというお声等もいただいており・・・・すでに次回のワークショップの計画が進んでおります。 内容が固まり次第、次回のワークショップについてはまたこちらのウェブサイト上でご報告させていただきます。

 

 

Juttoku.では、お香づくり体験をはじめ、日本から古くから和事をはじめ、忙しない中でもふとした静寂のひと時、そして、創作することで自分自身と向き合える、このようなワークショップを引き続き定期的に開催してまいりたいと思っております。 引き続きご愛好いただけますようお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

[お香づくり体験]今週お越しいただいたお客様の作品

Juttoku.店舗
Juttoku.の世界観や香りを五感で感じ取れるJuttoku.直営店の「神楽坂弁天町店」と「表参道店」。本コラムでは、お店でのあれこれをお届けします。

20160310-dsc_0927

お香づくり体験

Juttoku.店舗では、今月も様々なお客様にご来店いただいております。誠にありがとうございます。

さて、毎日ワークショップを行っていると、お客様より他のお客様がどのような作品を作っているのか?と関心をいただいております。 そんな中で、今回はお客様の作品の一部をご紹介させていただきます。

 

%ef%bc%91

 

2

 

香りづくりも千差万別であり、その方々の個性が光りますが、それを目でみてわかる形にする表現の中でも、その方々の世界観が表現されたりしているのを目にして、日々刺激をもらいます。

 

このようなご要望等にお答えできるように不定期ではありますが、素晴らしい作品やお越しいただいたお客様を掲載していきたいと思います。

少しでもお香づくりに興味を持っていただければ幸いです。

 

 

お申込み方法

Juttoku.のお香づくり体験は、ウェブサイトからも常時申し込みを受け付けしております。
下記URLより、ご覧ください。

Juttoku.お香づくり体験:http://juttoku.jp/exp/

 

また、お申込みいただくにあたりご不明な点などございましたら、お気軽にお問合せください。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

 

(Juttoku.表参道店店長:いぐちよしたか)

お茶の世界から学ぶ「おもてなし」の心


Juttoku.店舗

Juttoku.の世界観や香りを五感で感じ取れるJuttoku.直営店の「神楽坂弁天町店」と「表参道店」。本コラムでは、お店でのあれこれをお届けします。

dsc_0924

裏千家青年部の方々向けのお香づくり体験会

ご縁をいただき、先日茶道の「裏千家」にてお稽古に励まれている青年部の方々にご依頼をうけて、僭越ながら「お香づくり」の体験会を催しさせていただきました。

今となっては日本の代表的な文化芸道でもある「茶道」。お茶の歴史をたどると、お香と同じように大陸からわたり、平安時代の頃からお茶を飲む習慣ができたといわれています。“お茶を飲む”という“行為”が、精神交流を重視し、お茶を振る舞う「茶道」にまでけん引していった背景には、わび茶の創始者と言われている「村田珠光」をはじめ、「千利休」という素晴らしい先人が、日本の精神を体系化し芸道にまでしていただいたことにあります。また、茶道とお香は、歴史の背景やたしなみ方にしても様々な共通項があります。

そういうこともあり、今回は特別な想いも合い重なる体験会になりました。

 

知っているようで知らないお香の世界

何年か前に同じく裏千家の方々向けに「水引」のワークショップを開催させていただいたことがあったのですが、お香で行うのは初めて。 運営のスタッフの方々のご尽力もあり、当日には約50名弱の方々にご参加いただくことになりました。

sadou1

ご参加いただいている方々は茶道を何年もお稽古されていらっしゃる方々。皆さま、熱心に聴講いただきました。お茶席では炭手前のときなどにお香を焚かれます。夏は栴檀、冬は練香。知っているけれども、でもそれらがどういうもので、お香自体どういうルーツがあるのか、御存知でない方も多かったです。

そのため、お茶とお香の関係や、千利休と伽羅など、お茶のことも交えて簡単にご紹介をさせていただきました。

 

香りを創る

dsc_0914

そして、お香について説明が終わったのち、皆さまにもオリジナルのお香を作っていただきました。

 

dsc_0915

調香の過程になると、いっきに空間が静寂の間に。皆さま、己の声を聴くかのように、香りを調香を楽しまれておりました。

dsc_0913

出来上がった香りを、互いに交換して、香りの聞き比べ。思い思いに作られる香りは、皆さまそれぞれ異なり、そこから奏でられる香りの世界をそれぞれに楽しんでいただいておりました。

dsc_0920

出来上がったお香は、思い思いの形に仕上げていただきました。

 

dsc_0918

形の部分では、特に印象的だったのがこのペンギンさん。かわいいですよね!!

 

 

「一期一会」と「おもてなし」

香りづくりは、それぞれの思いや感性や好みなど合間じりながら、想像力を働かせながら創り上げていきます。 大人になると何かしらのしがらみや固定枠にはまってしまって、自由に発想したり考えたり、またそれを表現することが難しくなってきてしまったりします。

 

香りを創ることにしても自由にできるということが逆に難しいという方もいらっしゃいますが、それも仕方がないのかなと思うこともあります。 でも、そこをあえて香りの調香をしていく過程での想像を楽しめる心がでてくると、不思議と心も軽くなります。それは、まるで心の壁を外したかのような感覚に似ています。

 

茶道の世界の中から生まれた言葉に「一期一会」があります。千利休が遺した言葉ともされておりますが、今となっては誰もが知る言葉でもあります。

 

この言葉には、“一瞬で過ぎ去ってしまう時間は二度とやって来ない。だから、その時間を共に大事にし精一杯のおもてなしをしよう”という意味・想いがこめられています。

 

お茶の席では、この「一期一会」の精神が受け継がれており、一服のお茶に感動することも多々ありますが、この「一期一会」の礎にある「おもてなし」の精神は「想像力」に結びつくのではないかなと思いました。

 

「こうしたら、さぞかしお悦びいただけるのでは」「このようなお湯加減だと、ちょうど飲みやすいのでは」等など・・・・おもてなしの心には終わりがないのですが、その心のはたらきには「こうしたら、こうなるのでは?」という想像力たるゆえんの思いの力があるのではないでしょうか。

 

 

dsc_0923

そのようなことを、体験会を終えた後にだしていただいたお抹茶を一服いただきながら、そこでも「おもてなし」の心を感じ取り、しみじみ感慨深くなりました。

 

「香りづくり」というところからかなり飛躍してしまいましたが、お茶の世界に私どもも触れることができ、そこであらためて気づかされることや学ぶことも多くある、意味深い一日でありました。

 

最後になりましたが、ご参加いただいた方々はじめ、今回の開催に伴い多方面でご尽力いただきました委員会の方々、そして、このようなご縁をおつなぎいただきました立花様にもこの場を借りてあらめて御礼を申し上げます。 すてきな機会をいただき誠にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水無月 Juttoku.店舗便り

Juttoku.店舗便り
Juttoku.の世界観や香りを五感で感じ取れるJuttoku.直営店の「神楽坂弁天町店」と「裏参道ガーデン店」。本コラムでは、お店でのあれこれをお届けします。

DSC_0609

水無月

紫陽花が咲き誇る頃となりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

DSC_0611

Juttoku.の店舗では、6月になり紫陽花のお花を活けております。5月の芍薬の花のピンク色が彩る空間から、蒼の紫陽花が華やかさと涼しさを感じさせてくれます。

DSC_0607

これから花びらをきれいに咲かそうとしている蕾。 きれいに花びらいた姿もきれいですが、このつぼみの静寂な佇まいにも魅了されます。

 

 

イベントのご案内

さて、6月はかねてよりお客様よりご要望も多くいただいておりました水引ワークショップを開催いたします。今回は、水引ブランドの「NAGOMI」をお招きして開催いたします。

20160524-DSC_4199

詳細は、「こちら」のサイトをご覧ください。 ひまわりを作る工程は、水引の基本的な梅結びなども学べます。この梅結びをマスターすると、ご自分でもちょっとしたお手紙に梅結びをした熨斗をつけるなどいろいろと遊びもできます。 水引づくりの楽しさもご体感いただける内容となっております。ぜひ、ご参加ください。

 

人気の鳥獣戯画のお香立て

DSC_0066

5月は、炭谷三郎商店の「鳥獣戯画のお香立て」がとても人気でした。裏参道ガーデンにいらっしゃった外国からのお客様は、「これはまるでライトセーバーをもっているみたい!!」と仰っていたりと、国内外問わずとても人気の商品でした。5月後半は一時的に売り切れが続いてしまったのですが、6月8日に再入荷予定となっております。

DSC_0077

兎、蛙、猿、どれも表情が愛らしく可愛いです。 以前も、ずっとこの3体の前ぜにらめっこしながら、どれがいいかずっと悩まれていたお客様もいらっしゃいました!(でも、結果的にその方はどれもかわいいからと、3体全てご購入されました。今は、ご自宅の棚に飾っていらっしゃるそうです!)

 

華やかな香炉が室内を彩る

DSC_0756

6月のおすすめの商品は、九谷焼の香炉になります。関東甲信越地方も梅雨入りしましたが、外はジメジメな雰囲気でも、お部屋の中にこのような華やかな香炉があると、心躍ります。

九谷焼の香炉は、Juttoku.裏参道ガーデン店のみでの販売となっておりましたが、神楽坂弁天町店でも随時販売を開始いたします。(販売開始の際は、あらためてご案内いたします)

また、スティック香の新しい香りもついに販売開始となります。

 

 

梅雨入りとなりジメジメした日が続き、何かもやっとした気分になりやすいですが、香がその気分を一新できますように。 6月のJuttoku.も様々な情報等をご案内してまいりたいと思います。

皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

 

 

 

 

3 / 3123